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寺田佳央

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Art WORKS

Zeami Equinox Boat

世阿弥の彼岸ボート 
ゴールデンクルージング /
Zeami Equinox Boat
2016
新潟県佐渡市岩首棚田集落 /
Niigata, Sado, JAPAN

Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat
Zeami Equinox Boat

世阿弥の彼岸ボート 
ゴールデンクルージング /
Zeami Equinox Boat
2016
新潟県佐渡市岩首棚田集落 /
Niigata, Sado, JAPAN

2016年佐渡の島銀河芸術祭に参加して制作した作品。世阿弥が晩年に佐渡という"彼岸"に流刑されたことを、佐渡の岩首というところにあるみごとな棚田と海、太陽を見ながら思った時、世阿弥は思いのほかこの佐渡で幸せだったのではないかと思い、その場所に世阿弥の書斎を作りたくなった。秋の"彼岸"の時になると、棚田は黄金に波打ち、木を曲げて梁を作ったドーム型の書斎は、ボートとなって"彼岸"へと漕ぎ出す。小屋は真東に向いて建っている。世阿弥の能は、人々を"彼岸"へ連れ出す。
4月~12月前半は見学自由。滞在等をご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。[map]

AMALGAM

アマルガム /
AMALGAM
2014-

水の表現を発展させて、水を描写するのではなく絵画の水自体を生き物のように生成すること。"water drawings"シリーズで、水と生物の関係を改めてつくりなおす中で、生物が水中で発生してその体を水平に動かしている状態から、徐々に陸に向かって垂直の存在へと向かっていくまでのプロセスを、再検討した。特に興味深かったのは、新しい筆触によって「脊椎」が発生したこと。(例えば、モンドリアンを水中からやりなおすとどうなるか。)
また、一度紙に描いたあと、ガラスをかぶせて撮影をしたり、紙を変形させて新たに自然光の中で撮影するなどのポストプロセスを経る中で、最終的に"AMALGAM"(アマルガム)=混合物、合金のような、あらたな物質を生み出すこと。

magma paintings

2013-2014

2013-2014

"water drawings"シリーズは、タブローにすると今一つうまくいかない。油彩の描画の下地に使うグリザイユ技法の白黒と、その下地に良く使う赤茶色だけでアクリルでタブローを描く。地面の色である赤茶色にとても惹きつけられる。

detachment

detachment /
2012

detachment /
2012

"water drawings"シリーズを踏まえて、タブロー。水のように油絵具を使えるか。

water drawings

water drawings

water drawings

スキューバダイビングを始めて海に入るようになった後、東日本大震災があった。水の中に沈んでしまった人を捜索する様子を報道で見ていた時、水の中のことを描きたく思った。供養であるとともに、水と生きる=水で描く ということを改めてつくりなおす作業。

I, receiver

'I, receiver' series /
2007-2008

'I, receiver' series /
oil painting, acrylic, paper
2007-2008

ベルリン滞在中に制作。ベルリンでは秋になると日照時間がかなり短くなる。短い時間だが、アトリエが中庭に面していて、向こう側の部屋の窓ガラスに太陽光があたり、それが反射して私のアトリエに差し込んでくる。それによって絵の見え方が大きく変わる。光がなかったら生物は生まれなかったが、光がなかったら絵も見えず存在できない。絵画は光を受け取って生きている。ひまわりの太陽を向く性質を絵画のメタファーとして、また、その種子のフィボナッチ数列の配列を空間の構造として、絵を組み立てた。

ALBEDO

'albedo' series /
2006-2007

パリ1年滞在中に制作。南西を向いたアトリエは、午後の後半になると、赤系の自然光が差し込んで絵がとても描きにくく感じたし、カーテンも壊れていた。また、セーヌ川に面していて、夜になると遊覧船の光がマロニエの並木を照らして通り過ぎるため、マロニエの影が室内の壁にずっと移動していく。冬からは雨期なのでよく霧がかかって、薄紫のような外気、色が部屋に入ってくる。絵画は、いつも空気や光、水分などに干渉されており、それによって存在の仕方が動いている。
"albedo"(アルベド)とは、「天体における外部からの入射光エネルギーに対する反射光エネルギーの比」のことを指す。反射光のエネルギー比は、天体の表面の物質によって変わる。また、かんきつ類の実と皮のあいだにある繊維状の白い部分のことを指す。
"albedo"は、絵画にとって物質的に具体的でもあり、表象としてはメタファーでもある特質を表している。
このテーマはこの時でいったん区切ったが、もう一度取り組みたい。
この時"albedo"は偶然見つけた言葉で日常で全く目にしなかったが、最近になって3D表現の技術の中で"albedo"の値を設定して反射の状態をコントロールできると知る。

Untied/United2

'Untied/United' series2 /
2005-2006

'Untied/United' series2 /
2005-2006

米国の西部から中西部にかけての国立公園を10程度めぐる旅行に行った。グランドキャニオンは20億年の地層が断面として見える状態になっているが、辿った国立公園では、その地質の堆積と環境による浸食の各段階を経て最終的に砂漠になるまでの姿を見ることができる。20億年を圧縮した旅である。これらのダイナミックな物質の時間性とイメージを、'Untied/United'のシリーズ1の構造に引き込み、絵画が作る空間が生成する大気を、大きく生きたものにしようと試みた。

Untied/United

untied / united
2003-2004

untied / united
2003-2004

"untied / united"とは、"t"と"i"を入れ替えただけだが、意味は「ほどく / 統合する」となり反対のことをあらわす。'sound of material'シリーズで神話の構造に似ていると思えた制作の総体はいったいどう掴めるのか。それが未分化の巨体であるなら、どこかをズバッと切った断面しか見ることができないのではないか。創作全体に対するそのような途方に暮れるような感覚に対して、「個別の画面を切って分節しながら / 同時に縫合」できれば、全体が見えなくても問題ないのではないか、という考えの往復の中で制作した。

sound of material

'sound of material' series /
2001-2002

'entree/sortie'シリーズで確認した絵画の空間を使いつつ、あらためてキャンバスからタブローを作っていく中で、素材と色彩の組み立て(順)をひとつひとつ整理していく。
全ての要素がしっかり響きあってあるか、物質と色彩のあり方が確かな和音として耳に聞こえてくるかどうか、を指針に制作した。またそれらが一つの空間において響きあったり会話しだすことによって新たな絵が生まれることを知り、それらはレヴィ=ストロースの言った神話の構造に符号すると思い、その発想に影響を与えたヤコブソンの構造言語学で言えば、それぞれのタブローは音素のような存在だとも言えると考えた。

entrée/sortie

'entree/sortie' series /
2000-2001

'entree/sortie' series /
2000-2001

'entree/sortie'とは、「入り口 / 出口」のことである。何か出来事を経験して、そしてそれが過ぎ去ったり、何かを(外から)見ていることとその中に入ったように感じることの違いがなぜ生じるのか、といった世界とそれを経験する自己の関係について、またそこで生じる不安についてを、そのあいだに絵画を置いて確認する作業。絵画が窓枠であるなら、この場合、その向こうの世界を描くのではなく、個人的な窓枠自体についての絵画。

Web WORKS

Profile

1975年
静岡県浜松市生まれ
1994年
静岡県立浜松北高校卒業
1998年
武蔵野美術大学油絵学科卒業
卒業制作 優秀賞、三雲庄之助賞
1998年
武蔵野美術大学×デュッセルドルフクンストアカデミー交流展/東京
1999年
武蔵野美術大学×デュッセルドルフクンストアカデミー交流展/デュッセルドルフ
1999-2000年
協定留学によりパリ国立高等美術学校(パリボザール)に1年留学
2000年
gallerie gauche(パリボザール) 個展
2001年
武蔵野美術大学院造形研究科油絵専攻修了
2002年
コバヤシ画廊 個展 / "sound of material"
2003年
第18回 ホルベインスカラシップ
2004年
コバヤシ画廊 個展 / " untied/united"
2006年
コバヤシ画廊 個展 / "untied/united 2"
2006-2007年
武蔵野美術大学パリ賞受賞によりパリ国際芸術都市に1年滞在、制作
2007-2008年
ベルリンに滞在、制作、展示
2008年
BrunnenStrasse 29(ベルリン) 個展 / "I, receiver"
2010年
コバヤシ画廊 個展 / "genus"
2011年
静岡アートドキュメント
2012年
switch-point 個展 / "detachment"
2013年
静岡アートドキュメント
2015年
switch-point 個展 / "アマルガム / AMALGAM"
2016年
佐渡の島銀河芸術祭 / "世阿弥の彼岸ボート ゴールデンクルージング / Zeami Equinox Boat"
2001年
毎日コミュニケーションズEC課勤務
2002-2006年
朝日新聞社電子電波メディア局ニュースセクション勤務
2008-2017年
株式会社エイチナイン デザイン部勤務
2017年
webGLスクール、GLSLスクール受講

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